2008年03月05日
ペットボトル体操
3月の高齢者体操教室は今年度の総まとめの月ということで、今まで使ってきた道具を使い日常生活に結びつけ、普段からやって頂ける内容を提供しています。
今日行った高齢者施設ではペットボトル体操を行いました。マッサージ効果、筋力トレーニング、バランス、身体距離感覚、巧緻性を中心に行う内容のものでした。
特に足で行う内容のものは、体操後靴を履いて頂くと靴の中の足裏感覚が違うため皆さんびっくりされていました。
是非、皆さんもお試しあれ。
MASAMIの豆まめ知識
ペットボトル体操
ペットボトルを足で使うことで血液循環改善、バランス感覚を養い動きを良くし転倒防止に繋がります。
用意するもの
ペットボトルに水またはお湯（お風呂の温度の38度～42度位ですが、ご自身が気持ち良いと感じる温度が良い）
内容
靴を脱ぎ、足の下でペットボトルを踏みます。
①足に対してペットボトルを横向きに置き足裏でコロコロします。もう1つは足に対してペットボトルを縦向きに置き足裏でコロコロします。
②この2通りのやり方を使い足裏でペットボトルを踏みつける（ゴキブリを踏みつぶすようなつもりで）行うと下肢（特に膝・四頭筋）筋力が使われます。
③足の指でペットボトルを掴むこともお勧めです。（掴めなくても掴むつもりが大切！）
このような足の動きをすることにより足の縦と横のアーチがしっかり使われます。（余談ですが、最近の子供は土踏まずがないといわれています。そんなお子様にもどうぞ。）
コロコロ運動を手のひら・モモ（四頭筋）・腕・お腹でもしてみて下さい。とっても気持ち良いですよ～。
投稿者 masami:2008年03月05日 22:59
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