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子育て

1 子どもにとって「動くこと(運動)」「遊ぶこと」
  はどういった意味があるのでしょうか。

一般的に人間の脳の80%は3歳児までにできあがってしまうと言われています。 この0~3歳児の間に、できるだけ多くの刺激を脳に与える事が子どもの発育・発達にとって大きな鍵となってきます。そのためこの時期に、ものを見る、触れる、音楽を聞く、身体をしっかり動かす等を積極的に行っていくことが重要となります。
特に運動は、成長過程の子どもにとって、脳細胞を刺激するのに有効な手段となります。
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本来子どもは「動くこと(運動)」「遊ぶこと」が大好きです。そして、動くことを学び、動きを通していろいろなことを学び、身に着けます。
基礎的な運動能力や体力は、6歳までの運動の頻度等によってそのベースが決まってくるとも言われているため、早い時期から運動を行う習慣を身に着けさせることは、子どもの成長にとってもプラスとなります。

2 「動くことを学ぶ」「動きを通していろいろなことを学ぶ」とは?

「動くことを学ぶ」とは、「動くこと(運動)」や「遊び」を通して、姿勢の安定性能力、移動能力、物の操作能力等の運動能力や、健康な身体、調整力等の運動適正等の身体能力を獲得することを学び、運動発達を助長することです。
また、「動きを通していろいろなことを学ぶ」とは、認知能力を学ぶということです。それは、身体についての意識、周囲や空間の探求・認知能力、視聴知覚運動能力、概念化等の文字や言語に通ずる前教科的能力、又は自己概念の確立、仲間関係等の情緒発達を育成することです。
つまり、子どもたちが身体を動かすことで自分の身体を知り、身体を巧みに動かせるようになり、それによって意志伝達能力や認知機能を発達させ、その結果、自己表現し、情緒の成熟と社会性の発達を促進することができます。
子どもにとって運動は、「体=運動機能」と「頭=知的機能」と「心=情緒」の調和のとれた発育・発達のために必要不可欠な要素であるということです。